工場でのライン作業

事前の教育が不要な単純作業が中心

雇用期間が決まっている期間工は繁忙期における即戦力と位置付けられています。そのため、事前の社員教育が不要な単純作業に従事するのが普通です。工場では単純作業の繰り返しであるライン工の仕事に従事するのが一般的ですが、車両や機械操作の免許を持っている人はより専門性の高い現場に回されることもあります。また、複数回の勤務経験を持つリピーターが他の期間工をまとめる立場に就くことも珍しくありません。人手不足を補うために雇う期間工なので、作業現場でのまとめ役のために正社員を回すのは非効率な行為です。同じ期間工同士なら人間関係が良好なものになりやすく、作業現場でトラブルが生じるリスクを大きく減らすことができます。

シフト制の勤務で生活サイクルが変わることもある

繁忙期の工場の多くは24時間、製造作業を続けています。その分人員を増やす必要があるので期間工が雇われるのです。同じ作業内容でも仕事に従事する時間帯で給料が変わります。夜勤の人は深夜手当が支給されるので、日勤の人よりも給料の金額が大きくなるのです。仕事内容に変わりが無くても給料に差が生じるのは不公平と見なされることもあるので、現場によってはシフト制の勤務スケジュールを組む所もあります。一定期間ごとに勤務時間が変わるので生活サイクルも変化しますが、給料の金額が均一になるので不公平に感じることはありません。しかし、期間工の勤務スケジュールの調整は雇用する側の自由裁量です。そのため、必ずしもすべての現場でシフト勤務が採用されているとは限りません。